北朝鮮に石炭2万トンを輸出
medee.mn (2014.03.06) より
毎年恒例として鉄道国際協力機構のアジア地域加盟国協議会が行われ、
その年に輸送する貿易流通量を合意する。
モンゴルで開催された「トランジット・モンゴル」協議会中、
第3四半期からロシア経由で北朝鮮の羅津港へ石炭2万トンを輸出することに合意した。
これは、50両編成の貨物列車の4編成分に相当する。
最初は実験的に輸出する。
関係者は
「中国への輸送量は、前年比でかなり増加する傾向にある。
中国からモンゴルに輸入される輸送量は前年比で60万~80万トン増加する見通しである」
と述べた。
記者:E.エンフエルデネ
原文はこちら
訳:オーガントヤ
北朝鮮へ送った2万トンの石炭が北朝鮮で使われるのかは不明です。
(もともと北朝鮮でも石炭が取れますので)
モンゴルの本当の狙いは、将来的にロシア経由で北朝鮮の羅津港から
韓国や日本へ石炭を輸出することにあります。
中国経由では、中国の機嫌次第で輸送を止められたり、送料を値上げされる
恐れがあるため、安全保障上、中国以外の選択肢を用意する必要があります。
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- [2014/03/10 17:10]
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