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モンゴルにおけるレアメタルに基づく産業開発の可能性 

モンゴルにおけるレアメタルに基づく産業開発の可能性
シンポジウムより(2010.11.16)

鉱山開発の現況
Ch.ツォグトバートル
鉱山・重工業政策局の副局長
鉱物資源・エネルギー省

プレゼンテーションの概要

現在では、モンゴル全体に80種類以上の1,200超の鉱床、8,000超の露頭が地質調査、探査、探究の結果で発見されている。
鉱物探査、利用の特別ライセンスの付与状況を2010年10月5日の状態でみると、2,650万ヘクタールの鉱区に当たる3,114箇所が探査用、511.8ヘクタールの鉱区に当たる1,139箇所の利用の特別ライセンスが有効であり、それがモンゴル全国土の17.2%を占めている。
モンゴル政府の輸出支援方針の工業支援政策の枠内で鉱山分野を経済的キー分野として、投資家向けに環境に優しい最高の技術を導入する、最終製品を生産する機械を整備することを重視している。従って、鉱山分野によるモンゴル経済への貢献度が大いに高まり、2009年にはGDPの28.2%、工業総生産の65.4%、輸出の84.6%を鉱山分野が単独で占めている。これ以降も、鉱山分野の経済に与える影響がさらに大きくなる見込みだ。
以上の指数は鉱山分野のモンゴル経済に及ぼす直接影響を示しているが、間接影響も多くある。それが大工場に関連したサービス、供給の巨大な網を生み出す。
現在はモンゴルで、、モリブデン、亜鉛、石炭、鉄鉱石、蛍石、錫、タングステン、建設資材の原料などの10以上の種類の鉱工業生産をしている中、大多数を一次加工し、濃縮し輸出している。
国内で加工している、最終製品の工場をみてみると、エルデネットの含有量の少ない、酸化鉱(ラテライト鉱)資源に基づき設立されたエルデネット陰極の工場は低能率で稼動し、陰極以外に線の生産をしている。他にはフトゥル、ダルハンのセメント・石灰工場、レンガ工場を除くと最終鉱工業生産はないと言える程度。しかし、Energy Resources社がウハー・ホダグ(Uhaa hudag)炭鉱を稼働させ、さらに石炭精製及び濃縮する工場を建設しているのが、そのような工場の先駆となる。
大きい濃縮工場には、エルデネット工場(、モリブデンの濃縮物)、ボルウンドゥル工場(スパー(へげ石)の浮遊選鉱の濃縮物)、トゥムルティーンオヴォー工場(亜鉛の濃縮物)、ボロー鉱がある。その他の工場をみてみると、バガノール、シヴェー・オヴォーの炭鉱以外は低能率で稼動している。
モンゴルは社会主義計画経済から市場経済へと移行した過渡期に地質、鉱山分野の法律環境を1988年に可決された地下資源法で規制していた。一方、最初の鉱物資源法は1994年に採択されてから3年間施行され、1997年に更新された。その後2006年7月8日に鉱物資源の更新された法案が可決され、現在施行されている。
モンゴル政府の2008年から2012年の行動計画に「鉱物資源の一次産品状態での輸出量を段階的に減少させ、輸出用鉱物の加工レベルを段階的に高め、付加価値製品の輸出を増やす」とのことを指定した。
これ以降、鉱物資源の埋蔵量が確定された鉱床を経済的に利用する他、現在稼働中の諸工場の機械・設備及び技術を改善すること、付加価値の付いた最終製品を生産することを極めて重視する必要がある。の濃縮物を溶解する、銅含有量が少ない、酸化鉱石を溶媒濃縮し、陰極銅の生産量を増やす、鉄鉱石を濃縮し溶解する、メタルデザインを生産する、リン酸施肥を生産する、石炭のコークス化、石炭のガス化、石炭液化、ウラン鉱床を利用し始める、亜鉛、鉛の濃縮物を最終製品として加工するなどの生産分野に注目し、その工場の建設に関して徹底的に研究し実施することが近未来の優先順位第一の目的になる。

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