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ボロー鉱山の土壌回復事業により緑が蘇った 

Shuud.mnより(2011.09.02)

ボロー・ゴールド社が、土壌回復事業を実施した土地の調査を行い、その調査結果を出版した。同社の調査結果は「ボロー鉱山に蘇った動植物ガイドブック」に掲載されている。

ボロー鉱山は、その採掘事業を2003年に開始して以来、土壌回復も行ってきた。自然環境の回復事業を実施するに当たっては、鉱山職員や地域住民の協力だけでなく、学術調査や専門機関・専門家の参加も必要だった。そのため、農牧業大学の植生保護研究室などの機関と協力することになった。

さらに、2010-2011年には、土壌回復の進捗状況の第三者調査を行う目的で実施された生物学・環境学的調査の結果、76種類の虫、1種類の両生類、2種類の爬虫類、8種類の哺乳類、45種類の鳥類(在来種および滞在中の渡り鳥)を確認した。これらのうち、1種類の両生類、2種類の爬虫類、5種類の哺乳類および10種類の鳥類は在来種である。

調査により見つかった動植物をガイドブックに掲載するため、写真を撮影する必要があった。そのため、調査チームは今年5-7月に動植物の写真を撮影した。このガイドブックを製作するに当たっては、ボロー・ゴールド社の経営陣、職員以外にも、農牧業大学・生物学部のP.アリオンスレン助教授、Ch.ガンチグマー博士らが協力した。

ボロー・ゴールド社の経営陣は印刷から出来上がってきたばかりの本を手に、土壌回復事業を紹介する際、上記専門家らに謝意を表明していた。その際、「ボロー鉱山に蘇った動植物ガイドブック」の監修者で、ボロー・ゴールド社のサステナビリティ担当のL.ジャルガルサイハン部長、農牧業大学・生物学部のCh.オーガンバヤル博士らに話をうかがった。

L.ジャルガルサイハン氏:1haの土壌回復には1.2~1.5万ドルかかる

-「ボロー鉱山に蘇った動植物ガイドブック」の概要についてお聞かせください。

-当社が事業を行っているセレンゲ県は、滋味に富んだ豊かな土地です。当社が行っている土壌回復事業はうまく行っています。ボロー鉱山の閉鎖後の土壌回復事業に向けた調査を開始しました。これには、水、空気など20以上の項目の調査が含まれています。この本は、その中のただ1つの項目についての調査結果です。しかも、これは最終結果ではありません。中間報告です。
この本を出版した理由は、操業開始以来行ってきた土壌回復事業を多くの皆さんに知ってもらいたいと思ったからです。この本に含まれる動植物は、全て当社の鉱山の土壌回復を行った土地に生息しています。興味のある方は、土壌回復を行った土地に行って、この本と見比べてみてください。鉱山が閉鎖された後、この土地は地域住民に返却されます。鉱山が閉鎖され、2018年に地域に返却された際には、少なくともこの土地は、近隣の遊牧民たちが家畜に草を食べさせることができるはずです。さらにその後は、リゾート地など、その他の用途にも利用できるようにしておく必要があります。

-最初に御社がこの土地を受け取った際にはどのような状態だったのですか?

-手掘りの金採掘者たちの小さな集落がありました。当社は鉱山で採掘を始める際、ここにあった集落の各世帯から1名ずつを雇用しました。また、これらの世帯を転居させる費用を負担していました。世帯を転居させ、鉱山の採掘を開始した後は、手掘りの採掘によって荒らされた土地を回復させ、木を植える決定をしました。こうして、鉱山の採掘地にある木を移植しました。チャツァルガン(訳注:日本ではサジーとして知られる)の木を試験的に植えてみると、かなりうまく育ってくれた。鉱山を閉鎖し、地域に返却する際には、チャツァルガンの木が地域住民の生活の糧になり、さらに産業として発展する可能性あると言う意味で、チャツァルガンの木を試験的に植えてみたのです。

-鉱山閉鎖後に地域に返却した後も、植えた木やその他の植物が育っているかどうか、動物が増えているかどうかについて注目し続けますか?

-当社の予想では、2016年に鉱山の採掘および精製が終了します。2018年と言っているのは、土壌回復を行った全ての土地のモニタリング調査が終了するまでの期間を足したものです。その調査をどこのどのような機関が行うかは、その時に決定します。モニタリング調査を行い、この土地が通常の状態に回復した後に、地域に返却します。

-土壌回復には年間どのぐらいの予算が必要ですか?

-1haあたり、平均1.2~1.5万ドルが必要です。これはマネジメントおよび燃料代を含まない価格です。

-鉱山の閉鎖が近づくにつれ、この費用は増えると理解してよろしいですか?

-もちろんです。当社にとって非常に大きな出費を必要とする問題が、土壌回復費用です。見積りには第三者の監査を受けます。行政機関にこの見積りを検査してもらうため、必ず第三者の監査を受けなければなりません。2018年までの土壌回復費用を見積もっていますが、これは物価上昇などにより変動するでしょう。

(後略)

緑が蘇ったボロー鉱山の写真と原文はこちら

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