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オユトルゴイ契約にこれ以上の変更は加えない 

News.mnより(2011.10.27)

昨日の記事
BBCテレビ "Hard Talk"のTs.エルベクドルジ大統領へのインタビュー
の続き

出展:オルス・トゥリン・トイム新聞

-以前あなたのおっしゃった「民主化を進めることは私達の問題だ」という言葉は非常に有名です。若い記者だった頃、あなたはM.ゴルバチョフ大統領の辞任について記事を書いた際、「私達は民主化のためにこの戦いを続けるべきだ」と述べていましたが?

-モンゴルで私達は民主化のための活動、公正な法律、表現や信条の自由の権利を国民のものにするために戦った。しかし、私達は外国との関係においては、政府の安定的な政策に従うことが肝要である。私達はこれを恐れない。

-あなたは今年初めに「ワシントン・ポスト」紙のインタビューでR.レーガン大統領について述べていました。モンゴルが1党独裁体制の頃、レーガン大統領がソ連を「悪の帝国」と呼んでいたのを聞いたあなたは、この言葉に触発されて民主活動を始めたと?

-私は遊牧民家庭に生まれた。モンゴル国民は遊牧民の伝統を受け継ぐ自立した人々だ。共産主義体制から民主社会へ移行する時も、私達は1滴の血も流さずに、平和裏に民主革命を成し遂げた。私達は政治・経済の刷新を、アジア各国の流血の轍を踏まずに成し遂げた。

-私は民主化の功績について質問しているのではありません。中国ロシアにいるモンゴル民族が、モンゴルに憧れていることについて、どのようにお考えかをお聞きしたかったのです。

-私達は彼らの意思を尊重している。ずっとそうし続けてきた。しかし、彼らがモンゴルに憧れていることは支持するけれども、この問題を政策として話すことはできない。

-その理由は、あなたたちはロシア中国が何か対抗措置を取ることを恐れて慎重になっているのですね?

-違う。私達は恐れてはいない。私達は各国の政策を尊重している。

-あなたは先ほど「鉱山資源を世界各国の市場に輸出し、多くの国と関係を持つことを希望している」と述べられました。それなのに、金の埋蔵量では世界上位の鉱山に関する契約を、外国人投資家との間で契約したにもかかわらず、後になってなぜ合意を撤回し、契約を変更したのですか?

-それはオユトルゴイのことを質問しているのか?

-もちろんです。

-オユトルゴイの契約はずっと前に契約されていた。それから2年が過ぎている。私達は契約を尊重している。しかし、モンゴルは開かれた国だ。私達は国民の利益、国民の要望をいつも優先している。そのため、外国人投資家や地域の住民と会って、彼らの要望を実現すべきだ。

-モンゴル政府はオユトルゴイの契約をずっと以前に契約したことは皆が知っています。しかし、今頃になってこれに異を唱え始めました。リオ・ティントを代表とする大企業らがこれに反対し、「もしこのようなことが今後も続くなら、モンゴルでのビジネス、投資環境への外国人投資家の信頼は低下する」と警告しましたが?

-現在、世界はより開かれたものになっている。人々はどのようなニュースでも簡単に見つけられるようになった。モンゴルにいる一部の人は、オユトルゴイの契約を完全に履行することはできなくなったと述べた。

-あなたはこのことを認めますか?

-もちろんだ。私は彼らの述べた言葉を認めている。しかし、オユトルゴイの契約の完全な履行が不可能になったとしても、これは共産主義体制を終わらせた後、初めて結んだビジネスの大きな契約だったという意味で良い経験になった。

-それでは、あなたはこの契約に加えられた今回の修正以降は、変更しないと保証できますか?

-もちろんだ。保証する。

-タワントルゴイの戦略パートナーとして中国、アメリカ、ロシア、モンゴルの合同コンソーシアムを選んでいましたが、後になってモンゴル側がこの立場を覆し、日本、韓国の企業を含めることになりました。あなた方は投資家を恐れてこのようなリスクを取ったのですか?

-私はこの件について、別の面から説明しよう。最初の決定について政府レベルで話し合いを始めていた。次に、この案をモンゴル国家安全保障委員会に提出した。もしここで承認されれば、国会で審議され承認されていた。しかしモンゴル国家安全保障委員会は、この契約の内容が国益を第一にしていないと判断し、再度政府で審議することを提案した。

-しかし、最も重要なのは、この契約を審議するのにあまりにも時間を掛けすぎていることです。モンゴルは非常に多くの資源を持つ国です。しかしこのような環境に、外国人投資家は戸惑い始めたのではないでしょうか?

-私たちは皆さんの意見に耳を傾け、それを反映するよう努めている。民主主義国の国会はこれら全てを当てはめて、長い時間を掛けて作った契約を結ぶのが正しい。ここから出た結論は、差し戻されることがない。

-鉱山分野を発展させることが、モンゴルの自然環境や人々の生活に悪影響を与えています。モンゴル国民の半分は鉱山資源の採掘を支持していますが、残りの半分は支持していないという調査結果があります。あなたはこのことについてご存知ですよね?

-ああ、知っている。

-そうすると、鉱山契約を結ぶのに時間が掛かっている1つの理由はこれですか?

-全てのことを極端に受け止める必要はないが、鉱山分野に変化のときが来ていることを認める必要がある。投資家企業は、より情報を公開し、その地域の住民と協力して鉱山の土壌回復事業を進めるべきだ。

-しかし、オユトルゴイの契約が結ばれて以降、一部に変更が加えられましたよね?

-もちろん、私はたちは最初に結ばれた契約を尊重している。しかし、時間の経過の中で、多くのことを新たに学んでいる。モンゴル人は昔、非常に大きな帝国を築いた。その後、共産主義体制になり、70年「眠って」いた。そして民主化が起こり、モンゴルに人々から熱い視線が注がれるようになった。大きな投資案件、超大国の国益など。このような環境の中で、彼らのバランスを取り、正しい政策を進めていくのはかなり難しい仕事だ。

-かなりではなく、非常に難しい仕事ですよね?

-そうだ。しかし、これも逆に大きなチャンスに変えることができた。私たちは何か決定を出す際には、国民の意見を真っ先に聞く。世論を差し置いて、どこかの大国の政策を優先することはない。モンゴルに投資を希望する外国人投資家は、モンゴル国民や伝統を尊重する必要がある。

-しかし、この全てに違反し、自然環境を破壊しているために、契約の作業に時間が掛かっているのですよね?

-完全にそうだとは言い切れない。私たちは環境を破壊することよりも、問題の解決を目指し、可能性を探している。こうすれば、より良い契約を結ぶことができる。

原文はこちら

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