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S.バトボルド首相、タワントルゴイその他について 

Daily News新聞 (2010/07/14)
S.バトボルド首相とのインタビュー


-政府はタワントルゴイを2分割して利用する案を国会に提出したが、国会は分割せずに利用する決定をだした。このことで投資家との交渉に変更はあるか?

-これについては、多面的に粘り強く交渉した。国家安全保障委員会、国会及び常設委員会の作業部会、専門家などと意見を交換した末に、政治決断をした。重要なのは、タワントルゴイの操業を開始することだ。最初の鉱山作業を年内に開始することを政府は目指している。
炭鉱を中心に加工工場、道路、インフラストラクチャーを建設する際には、国際標準に基づくこと、内需拡大方針とも調和させること、モンゴル国民に雇用を創出すること、国内の製品を優先して採用すること、交通・輸送方法、手付金、港湾使用などの諸問題を調査し、秋の国会で提出することが課題として残っている。

-エルデネス・タワントルゴイ国営企業はいつから操業するのか?
-春国会の会期が終了し、国会議員たちは各自の選挙区で仕事をする。この期間に政府がすべき仕事は非常に多く、積極的に取り組む。計画に従い、我々は年内に操業開始できると見込んでいる。

-国営会社の10%を国民に段階的に所有させるが、民営化の時(中央集権経済から市場経済に移行した90年代初期)のように株式が紙くずになってしまう恐れもある。この点でどのような注意をしているか?
-国民に分配される株式を価値あるものにするため政府は特別注意を払って取り組む。炭鉱が黒字化したらエルデネス-タワントルゴイ社の株価が上がる。国民に与える10%の株式は最初の条件であり、その後国内企業に10%を額面価格で販売し、30%以内の株式を内外の証券取引所で販売させ、必要な資金を調達する。株式を価値あるものにするためには、モンゴル証券取引所が、本当の意味で、国際基準に準拠して稼働する必要がある。

-エルデネス・タワントルゴイ社の株式の10%を国民に無料で配布するということを国民はとても歓迎している。概算では1人あたり何株、何トゥグルクの株式が配布されるか?
-専門の独立系の金融機関による査定・評価を経てエルデネス-タワントルゴイ社の価値が明らかになる。我々は国民の皆さんにプロセスを常に開示していく。エルデネス-タワントルゴイ社の全ての活動はオープンで透明であることを私は政府代表として約束したい。

-国内企業に額面価格で販売される10%の株式は、どれぐらい公正なものなのか?この多くの企業にとって、腹の足しにもならないことになるのでは?
-国民に配布するのと原理は同じだ。エルデネス-タワントルゴイ社の価値を見積もった後、国内企業に優先的に、無条件で、透明な情報をもって販売する。今年の6月31日より前に登記され、税金を納めている国内企業に株式を販売する。

-株は新しく生まれた子供にも配布されるのか?
-モンゴルの全国民が対象なので、新しく生まれた子供にも配布される。

-株式の30%までを内外の証券取引所で売り、資金を調達すると言うが、巨額の資金を調達できると思うか?
-資金調達の2つの形がある。1つ目は銀行から借り入れること。利息が高ければ高いほど、コスト高になっていく。国家予算から捻出することも可能だが、我々は市場原理に基づくべきと見ている。2つ目は証券市場から調達すること。我々はあらゆる可能性を探って資金調達を検討している。国民、企業の参加を実現するために、国内の資本市場に株式を流通させることができる。国外の証券市場から資金を調達することも拒まない。いつ、どうやって価値を上げるかを軸にする。

-国外の証券取引所で株式を取引する際に、ある企業が買い占めてしまうことが懸念されているが?
-モンゴル人の我々は資本市場について知識に乏しい。海外の大きな証券取引所では、小口投資家や公共の利権を守るための制限があったりする。例えば、リオ・ティント社の株式の19%を中国のある大企業が買おうとした時、それを制限したことがある。企業の株式の一定の部分を別の企業が買占め、コントロール権を勝ち取るのを制限しているのだ。我々はこうした規制、調整方法を取り入れるように努める。ガラスの器にある全てのものが透けて見えるように、開かれた、分かりやすい運営を実現することを政府は目指している。そのために我々は協力すべきだ。

-政府は子供手当てを支給する方針だと発表したが、8月1日から支給する「祖国の恵み」(訳注:日本の定額給付金に相当)に含まれると言っている。別途子供手当てを支給する可能性はあるか?
-8月1日より、子供、高齢者、大人などモンゴルの全ての国民に月々1万トゥグルクを支給する。来年からは増額する考えも持っている。これは子供にも支給しているということだ。

-先般、国会で経済社会発展に関する重要な政策が議決された。例えば、先ほど鉄道に関する基本方針が可決された。経済発展を促進するのに、この書類はどのように役立つと見ているか?
-今回の春期国会はかなり特徴のあるものになった。発展の柱となる多くの重要な課題について決定することができた。モンゴル人たちは鉄道に関する問題に、自分たちで大きな解決案を見出したことは歴史上初めてのことであり、多くの経験を蓄積し、責任のある決断をしたと見ている。今、我々はこれを実現するために努力する必要がある。経済発展の中心に、明確な段階を経て鉄道網を建設する法律環境を整えた。製品を直接輸出する問題は、鉄道の面では政府提案に盛り込んだ。

-タワントルゴイ~サインシャンド~バローンオルト~チョイバルサン路線の鉄道が初期段階で建設される。この事業はいつから始められるのか?
-年内には事業に着手すべきだ。関連する省庁、代理店は準備を進めている。鉄道を建設するには多くの資金が必要だ。その始まりは政府主導の資金調達に関する取り組みだ。東方の鉄道路線は海港に接続する。そのために、隣国や韓国およびその他の国と鉄道機関と協力することに我々は積極的だ。関連する交渉も行われている。戦略的鉱山から将来得られる収入で、インフラ整備の費用を賄える。政府は開発銀行を設立する。それに基づいてインフラ建設資金を用意する計画だ。

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Үндэсний аюулгүй байдлын зөвлөл – 国家安全保障委員会

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コメント

教えてください。

はじめまして。
S.バトボルド首相へのインタビューで、

「-8月1日より、子供、高齢者、大人などモンゴルの全ての国民に月々1万トゥグルクを支給する。来年からは増額する考えも持っている。これは子供にも支給しているということだ。」

という首相の回答があるのですが、ここで言われている 「月々1万トゥグルクを支給する。」 と、
こちらの記事に書かれてある 『人間開発手当て』 の後期分、「残りの5万トゥグルクを月々に1万トゥグルクずつ支給する」 とは、同じ意味なのでしょうか?
http://mongolnews.blog133.fc2.com/blog-entry-60.html

回答

はい、人間開発手当の後期分の1万トゥグルク/月と同じ意味です。

教えてくださり、ありがとうございます。
最初こちらのタワントルゴイのニュースを読んだ時には、現在給付されている 「人間開発手当の後期分・月々1万トゥグルク」 とはまた別途に、「株」 と 「月々1万トゥグルク」 が 支給される、(つまり月々の現金支給分は合計2万トゥグルクになる) と思い込んでいましたので、正しく理解することが出来て助かりました。

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