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モンゴルの再生可能エネルギーは260万Mワット 

News.mnより(2012.01.09)

モンゴルの地下には莫大な資源が眠っているが、地上にもそれに劣らず大きな宝があることを、世界の大手メディアが伝え始めた。
これは、モンゴルには再生可能エネルギーの潜在能力が260万MW(メガワット)あるとアメリカ国立再生可能エネルギー研究所とモンゴル国立再生可能エネルギーセンターが共同で調査した結果による。

この規模は、世界中で稼働中の全ての原子力発電所発電能力の7倍に相当するという。

モンゴルの現在の発電所の発電能力はおよそ800MWとのこと。
モンゴルの再生可能エネルギーのこのような可能性を、太陽光、風力、水力だけでなく、地熱を利用して実現できるとのこと。

モンゴルで来年50MWの風力発電パークを建設しようとしているニューコムグループはこのうち40%を風力でまかなう予定だ。

現状、再生可能エネルギーの技術は高価だが、ある調査では、風力発電用タービン1基の価格は近年30%下がっているとのこと。
風力発電用タービンの価格は現在、世界の市場価格で1kWあたり900~1,400USドル。
言い換えれば、1MWの発電能力のある大規模な風力発電用タービンは平均100万USドルである。

モンゴルでは2005年に国会で成立した「再生可能エネルギー基本計画」で2020年には国内エネルギーの20~25%を再生可能エネルギー技術でまかなうと計画しているとのこと。

ニューコムグループは2020年には6つの風力発電パークを供用開始することを目標にしているとのこと。
それらの発電能力の合計は1000MWに達する。

資源エネルギー省は大規模な水力発電所や太陽光発電所を建設すべく動いているが、調査事業がやっと始まった段階に過ぎない。
しかし、これらのプロジェクトに必要な何10億ドルもの投資をどのように解決するかは現在のところ不明である。

B.トゥグス記者
出展:Mining Journal

原文はこちら



訳者より:
モンゴルには地下資源だけでなく、再生可能エネルギーの面でも大きな可能性が眠っているようです。
しかし、モンゴルでは石炭が身近にあるために、再生可能エネルギーの重要性について認識している人はまだ少数派と言えるでしょう。

また、外国からの援助で地方に風力発電の大きな施設が設置されても、メンテナンスが悪いために、残念ながら壊れて放置されているところも少なからずあります。
モンゴルの風は強いですが、ヨーロッパの風と違って砂嵐が多いので、機械にはダメージが大きく、壊れやすいのかもしれません。

風力発電だけでなく、太陽光発電でも、砂嵐、砂ぼこりは悪影響を及ぼします。
太陽電池パネルの上に砂ぼこりが積もると、単に出力が低下するだけでなく、最悪の場合、部分的に砂ぼこりがたまると、そこだけ発熱して太陽電池自体が壊れてしまうことにもつながります。
日本のように時々雨が洗い流してくれることはありません。

モンゴルの自然環境は日本やヨーロッパよりも苛酷です。

牧民世帯用に小規模の太陽電池パネルや風力発電は結構普及しているのですが、
大規模なものとなると、上記のようなわけで、メンテナンスが大変ですが、
ニューコムに期待しましょう。

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コメント

モンゴルの再生可能エネルギーのこのような可能性を、太陽光、風力、水力だけでなく、地熱を利用して実現できるとのこと。

モンゴルは地熱発電に期待できるような火山国なのでしょうか

Re: タイトルなし

コメントありがとうございます。

地熱「発電」ではなく、地熱(正確には地中熱)を利用したヒートポンプです。
夏は涼しく、冬は暖かい地中熱の特性を生かして空調に利用します。
すでにウランバートル市の一部の保育所の空調に利用されています。

モンゴルにも温泉はありますが、数は少ないです。

今後ともよろしくお願いいたします。

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