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過熱するモンゴル不動産 

BESTA不動産情報(2012.02.29)

過熱するモンゴル不動産

モンゴル国の地下資源による増収、急速に発展しつつある首都の都市化の影響で、不動産市場は今後数年で、著しく拡大すると見られている。

2030年にはウランバートル市の人口の半分以上がアパートに住む見込みで、不動産市場の急速な拡大に、ウランバートル市は注視する必要に迫られている。

人々が伝統的な遊牧民の生活様式を捨て、定住生活をすると予想されるいくつかの要因がある。

世界銀行の統計によると、今後10年間でタワントルゴイのコークス用炭の鉱床、オユトルゴイの銅鉱山からの収入が、GDPを現在の70億ドルから240億ドルに引き上げる可能性があり、2016年には一人当たりのGDPが3000~6000ドルに増加する可能性がある。
また、モンゴル政府は公務員の給料を2012年に53%引き上げる約束をした。

ウランバートルへの人口流入対策として、モンゴル政府は10万世帯のアパートプロジェクトを実施し、その枠内で7万5000戸をウランバートル市に、2万5000戸を地方に建設する計画である。
1月に政府は、ウランバートル市のインフラ改修のために様々なプロジェクトを発表し、700億トゥグルク(5128万ドル)を道路改修・建築の分野に、453億トゥグルク(3319万ドル)を公共交通に、3億3000万トゥグルク(241,758ドル)を40箇所の保育所建設のために、それぞれ予算を計上した。

2011年9月にモンゴル抵当権会社は、アメリカの国際開発庁(USAID)と共同で、約400万ドルに相当する債券をモンゴルの市場で販売する決定を出した。このうち50%はアメリカの財務省が保証を引き受けることになった。

2011年8月に、Kh.バトトルガ道路・運輸・建設・都市計画大臣(当時)はマスコミを通じ、モンゴル開発銀行の融資で10万世帯のアパートプロジェクトにおいて、中・低所得者層に対し年利4%で12年間の住宅ローンを組むことができると発表した。
彼はこのプロジェクトに8000億トゥグルク(5億8608万ドル)を投じると見積もっていたとのこと。

モンゴル国家統計局の2011年5月の統計では、ウランバートル市のアパート価格が1平米当たり850,000トゥグルク(623ドル)から1,480,000トゥグルク(1084ドル)、一方、高級アパートの価格は1平米当たり200万トゥグルク(1465ドル)から1000万トゥグルク(7326ドル)の間でそれぞれ変動している。

不動産のM.A.D.インベストメント・ソリューションズ社の2012年の報告書には、「不動産市場の拡大が非常に急速に進んでいる。」と記載されていた。2010年の上半期から2011年の上半期までの間にアパート価格はほぼ2倍に値上がりした。

M.A.D.社によると、40ミャンガト地区周辺のアパート価格の上昇が最も顕著だったという。
外国からの投資が流れ込んでいることに関連して、市内中心部のオフィスビルの需要が増加し、これによって知識を基盤とした経済が発展している。

「ウランバートルのAランクの地域のオフィスは最も賃料が高く、入居率は85%近くあり、新しく建てられた空室率の高いブルースカイなどのビルは入居率10%以上である。
ウランバートルのAランクのオフィスビルの73%は市の心臓部であるスフバートル区に位置している。」
と報告書で述べている。

リオ・ティント、アイバンホー・マインズ、ピーボディ・エナジーなどの巨大な鉱山会社が営業し、外国から労働者や経営者、投資家らが大勢モンゴルに来ていることは、ホテルやサービス・アパートメントの需要を増やしている。

2013年までには、モンゴルに130のサービス・アパートメントが建設されるとP2調査会社が予想している。同年に完成予定の香港のシャングリラ・グループの273室のホテルがオープンすれば、この数字はさらに押し上げられる。
2014年には43のスイート・ルーム、22のサービス・アパートメントを含む客室数259室のハイアット・レジデンシー・ウランバートルが建設される予定である。

巨大鉱山プロジェクトが実施されている地域に近い町でも発展が見込まれる。

2012年1月に政府より、アイバンホー・マインズ、リオ・ティント、国有タワントルゴイ社から1000億トゥグルク(7326万ドル)を出資し、オユトルゴイの近くに3000世帯のアパート、道路、学校、保育所、病院、ホテル、店舗を建設することになったと発表した。

モンゴルの地下資源が、不動産分野をこれまでにないほど成長させている現在、主要なインフラの整備は、新しいアパート建設と同じ速さで行われる必要がある。
もし、政府のインフラ整備が予定通りに進めば、アパート建設計画にも多くの機会を与えることになる。

原文はこちら(モンゴル語)
原文はこちら(英語)

関連記事:
アパート価格の高騰は政府の責任 [2012/02/19]
公務員給与・年金を53%引き上げ [2011/10/01]
マンション価格が15~30%上昇 [2011/08/26]




訳者より:
今回の元記事は、英語の記事を誰かがモンゴル語に訳したものから
日本語に訳しましたが、ところどころ意味の通じない箇所は
元の英語を参考にしました。

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コメント

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2月29日付けのUBPOSTによると、世銀の2012年2月に発行された報告書によると、モンゴルGDPの成長率は2011年に対前年比17.3%上昇したとのこと。また2011年12月のインフレ率は前年比11.1%上昇し、それをきっかけとして非熟練工の実収入は下落に転じた。世銀レポートは景気の過熱は、政府の投資増(2011年には前年比56%増、2012年には32%と予想)によるものであろうとしている。通貨トグルグは2011年に対外通貨に11%減価した。貿易赤字は2011年12月ひと月で17億ドルの記録まで上昇した。
モンゴルは1)きつい財政および金融政策をとりインフレを抑えること2)銀行のリスクを避けるために慎重なマクロ政策をとり3)海外の経済危機が起こった際にバッファとして作用するフレキシブルな為替政策をとることが大切としている。また、モンゴルは十分な安定基金を積んでいないと今後のモンゴル経済は石炭銅などの原材料価格の変動に晒されると結論している。

Re: タイトルなし

****さま

コメントありがとうございます。

海外のメディアにモンゴルの不動産市場の過熱が伝えられ、
それがモンゴル語でモンゴルのメディアにフィードバックされている
現状は、すでにバブルと言ってよいのではないでしょうか。
今回この記事を選んだ意図もそこにあります。

おっしゃるように、欲しい人≠買える人ですので、
高級物件はだぶつきが出てくるでしょう。

当社は情報は提供しますが、
投資するかどうかの判断は
読者の皆様の自己責任でお願いいたします。

Re: タイトルなし

wanpakuさま

情報提供ありがとうございます。

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