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ダシチョイリン寺でツァムが舞った 

Daily news 2010.07.21付

 昨日、ズーンフレーのダシチョイリン・ヒードで「フレー・ツァム」がとり行われた。この祭典は、毎年伝統に従いとり行われ、今年で20回目の記念すべき節目を迎えるという。

 正午から始まったが、信者たちは早くから来て待っていた。ツァムの踊りを見るのを楽しみにしている信者だけでなく、各国の大使や外国人旅行者も見学に来ていた。ツァムが舞う広場には、特別なペンキで丸く線が引かれ、最初にツァムの広場を僧侶が清め、祝福した。

 その後、赤いジャムスラン守護仏、ゴンボ仏、経典の学者を表す2人の大僧正、閻魔大王、チョイジン仏などが登場し、踊りが続いた。この間、白い老人、弟子の僧侶たちなども登場して広場を回り、集まった信者、見物客らに飴を配った。すべての人に配るほどたくさんは無いので、勝ったモンゴル力士が恵みを分けるように配っていた。恵みを受け取ろうと、多くの信者たちが詰め寄った。ツァムの踊りを外国人たちは非常に興味深く見学し、途切れることなく写真を撮っていた。

 ツァムの踊りは、ある面では文化芸術の神聖な遺産であり、もうひとつの面では、人々の悩み苦しみやすべての悪いことの根を断ち切る目的の宗教的儀式である。僧侶たちは、ツァムを舞う前の数日間、多くの宗教的儀式を行い、法力を高めるために精進してきたという。

 ツァムの踊りの後に、ソル・ザラハ(萱焼き)の儀式が行われた。あらゆる悪い出来事、災厄の根となる人の悪い心を鎮めることを象徴して、萱を燃やして天に捧げる。寺院の柵の北東側に草を山積みしたものを準備してあり、それを燃やすのである。この時、信者たちも自分の罪や清めたいものを紙に書いて一緒に燃やしていた。

 ある老婆はウェットティッシュで身体を拭き、その火にくべていた。彼女に何をしているのかを聞いたところ、「この火は人の災いすべてを取り去ってくれる。私は体の悪いところをウェットティッシュで拭いて病気をしみこませ、萱と一緒に燃やした。これは私の病気を火で燃やしているように一瞬で良くなる」と言っていた。

 ツァムの祭りを滞りなく行われたのを見届け、災厄を遠ざけ、平安と幸福と希望が成就し、すべての命に無限の御利益がありますようにと祈った。

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