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カメラによる交通監視システムの運用が開始された
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Daily news新聞2010.07.29付
B. ドルゾドマー記者
ウランバートル市の道路に先日からカメラが設置された。センサーで自動操作されており、違反した車両をモニター上に鮮明に表示できる。
それゆえ、運転手たちは、交通警察が立っている時よりもさらに注意して交通ルールをよく守らなければならない。現状では、市内の主要な交差点でカメラによる監視が開始され、外国のように高い罰金切符を張られるような場面が、わが国でももうすぐ実現しようとしている。罰金をどのような状態で違反者から徴収するかについて関係する機関が意見交換をしているそうだ。この交通監視センターを設立したメリットは多くあると言う。「ウランバートル市交通制御センター」という独立機関が設立され、昨日その活動を取材した。
この交通監視システムは韓国製で、市内の主要な交差点、道路および建物周辺などをカメラで監視し、市内の道路状況が手に取るように分かるものである。
どの区のどの道が最も渋滞しているかもここからはっきりと見ることができる。多数の車両が一箇所に集中し、渋滞している場合、センサーが感知してモニター室の情報盤が赤く光ると「ウランバートル市交通制御センター」の交通警察官N.アリオントゥグス警察中尉が説明してくれた。
-監視モニターが運用開始されれば交通事故が減るというのは本当か?
-車両の流れを適切に調整するこの技術を使えば、交通事故や違反が減少する。以前は誰か分からない違反が多くあったが、今は監視モニターにより違反車両がすぐに表示される。道の真ん中で警察官が違反車両を停止させる必要が無い。モンゴル人たちは警察が見ていないと平気で交通違反をするような風潮があった。しかし今後は監視モニターで見られているので、運転手にはそのことを忘れないように指導したい。
-喫緊の問題である渋滞の緩和には実際の効果があったのか?
-交通監視センターで、渋滞箇所を見ている。どの道で何時ごろ何の原因で渋滞が起こっているかを調査し、交通警察官の調整が専門的水準にまで進歩した。交通警察署から「交通ラジオ96.3」というFMラジオで、渋滞情報をドライバーに提供している。
-交通警察が見ていないと違反してもいいという誤解は実際にある。そうすると、今後は運転手たちに自覚と責任を求めるということか?
-そうだ。信号無視、速度超過などの交通違反がカメラで確認されれば、近くの交通検問ポストに連絡される。そのため、運転手はカメラが監視していることを忘れないことが大切だ。交通ルールをきちんと守っていればいいということだ。
Key words
мэдрэгч:センサー
зөрчил:違反
торгууль:罰金
замын хөдөлгөөний нэгдсэн хянах төв:交通監視センター
замын хөдөлгөөний удирдлагын төв:交通制御センター
замын түгжрэл:渋滞
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