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建設・都市計画相:賄賂の発生源である許認可を撤廃(その1) 

Unuudur新聞電子版より(2012.10.15)

Ts.バヤルサイハン建設都市計画大臣にインタビューをした。

Q1:
建設都市計画省には国家開発に関する大きな課題が複数当てはまる。大臣に任命されて間もないですが、今後実施予定の仕事についてお聞かせください。


A1:
(中略)
モンゴルは70年近く旧ソ連の標準、規格建設事業、都市計画を行ってきた。
1990年以降都市計画建設分野が急速に発展し、それにつれて多数の変化が現れた。
同業界における労働者数が増加し、投資額も同様に増加した。
それなのに、政府による政策は業界から遅れてしまっている。
現在建設業界に新技術が導入されつつある。
これらの事情に関連して我々が最初に注目すべきことは、技術発展の政策を正しく決めること、また標準・規格の刷新等である。
建設業界には現在約670の規格、約420の標準が制定されているが、その内の一部は全く使用されなくなった。
そのため、これらを刷新する計画を作成し始めた。
モンゴルで既に普及した、建設業界において重要な規格・規則の法制化が必要であることに合意し、取り組んでいる。
基本的に6つの方向で刷新を行うこと予定している。

Q2:
建設資材の殆どを輸入品で供給している。それに対して、国内産業の活性化に関してどのような仕事を予定していますか?


A2:
建設資材生産の開発に対する政策は正に重要である。
モンゴル国内の建設業者は冬は寒さにより、操業を停止する。それにつれて、建設資材の生産も停止する。
従って、春には大量の建設資材が輸入される。特に主な材料であるセメント、金属製品に注目する必要がある。
近年、一部の建設資材を国内で生産し、消費ニーズ満たすことが可能になってきた。
フトゥル社のセメント・石灰工場の拡張事業現場を先日視察した。
同工場は来年の7月1日までに100万トン、それ以降は年に200万トンのセメントを生産できるようになる。
ダルハンのセメント工場は拡張事業を行い、来年から25万トンを生産することが可能になるとのことだった。
ドルノゴビ県ダランジャルガラン郡でマク社が建設中の生産能力100万トンのセメント工場の建設現場を数日前に視察した。建設の進捗度は30%である。
また、ヘルメス・ツァヒオル社も生産能力15万トンの工場を建設している。

Q3:
最近建設業界はかなりクレームが発生しています。一般市民及び建設労働者が死亡・大怪我をすることが絶えません。その原因は何によるものとみていますか?


A3:
モンゴルの建設業界は法律、制度の面で改善・変更すべきことが多数ある。
特に労働安全規則の違反により、人々が死亡し、大怪我をするなどの事件が発生している。
これらは特定の役人、担当者の責任に直接関わる。
また、制度に関しては現在見直しが必要な問題について調査している。
これに関連して、第一歩として都市計画に関する法律を改正する作業チームを組織した。
もともと同法では、建築物を何階まで建設できるか、隣の建物までの距離、建ぺい率70%まで等の特定の規定がある。残念なことに、それらが遵守されていない。

Q4:
建設業界に根強く存在している官僚主義賄賂をどのように整理しようとしていますか?


A4:
当省が実施予定の改革の第2の主な仕事は建設に関する法律である。
官僚主義賄賂、汚職の問題は明らかに特別許認可と関係がある。
現在、建設業界の企業は5種類の特別許認可を取っている。
しかし、それを付与する政府が、正直に言えば何の責任も持っていない。
また、特別許認可を取得した建設企業がな何らかの法令に違反したり、許認可無しで建設事業を行った場合、どのような責任を取らせるかについても明確な罰則規定がない。
一方、建設事業・サービスを行う際に必要とされる許認可が国民の負担となり、妨害し、それによる賄賂等が露骨になっていると社会問題になっている。
その為、このような現状を整理する必要がある。具体的に言えば、今後は今のような特別許認可を付与しない。一方、建設開始、継続に関する許認可をその物件・建築物に対して付与するという原則に移行する。
建築事業を我々は3つの種類に分類する。
第一に、巨大な建物、例えば空港、鉄道駅、スタジアム等の当省が特に重要と判断するものは、設計、安全の面でかなり細かく審査し、許認可を付与する必要がある。その他建設事業に関しては、権限を県、首都の行政に渡すことを予定している。
第二に、二階建てまでの個人住宅には許認可を必要としない。標準の設計図の中から選択し、図面の通りに施工が完了した時点で不動産証明書を直接付与する制度へ移行することが適切だと合意した。

(原文はこちら)

<続き:建設・都市計画相:賄賂の発生源である許認可を撤廃(その2)はこちら>

訳: Enkh.ソロンゴ

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