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2016年まで中国から電力を購入 

News.mnより(2012.11.11)

オユトルゴイの投資契約に中国から電力を輸入する期間を2016年までと定めた。それまでに鉱床で発電所を建設するはずだと鉱物資源エネルギー省から報じた。
昨年政府によりオユトルゴイ社に450MW、エルデネスタワントルゴイ社に350MWの発電所を建設する許可を付与したので、発電所建設事業は行われるはずである。

オユトルゴイの生産を行う為に内モンゴルのバヤンノール県から電力を購入する契約の締結に1年半以上の期間がかかった。
電力供給契約を中国への電気銅供給契約と結びつける必要があった為、このように時間がかかってしまったと同省が報じた。

また、短期間(2016年まで)の電力購入契約であったため交渉が長引き、先週ようやく最終段階に入った。

オユトルゴイ社及び投資家からは電力購入契約が決着したことにより、オユトルゴイ鉱床初の銅製品が3ヶ月以内に生産開始されるようになったと報じている。

電力購入契約の締結に時間がかかった為、40億米ドル以上のプロジェクトが延滞されたとリオティントが報告した。

「電力の購入により初の電気銅の生産開始が可能になったと言える」とターコイズ・ヒル(旧アイバンホー・マインズ)のケイ・プレイスリー常務が述べた。

電力購入契約の締結により、3ヶ月以内に鉱床の採掘を開始し、その3~5ヶ月後に輸出できる銅製品の生産を開始するとのこと。

電力購入契約の締結の際、34%の株式を所有するモンゴル政府が北京と交渉した。これは両国間の初の電力輸入契約である。

記者:B.ハリオン
原文はこちら



訳者:Enkh.ソロンゴ

文中、電気銅と訳したところは原文では「精錬された銅」となっていますが、
大きな電力を必要とする精錬方法ですので、電気銅を生産するとみられます。

銅の精錬は、第1段階の粗銅を溶鉱炉で作り、第2段階では溶かした銅を電気分解によって
さらに純度を高めて電気銅を作ります。
これは、高付加価値の製品を作るというモンゴル政府の政策にも合致します。

ただ、残念なのは、電力を中国に依存してしまうと、少なくとも2016年までは
オユトルゴイの生産計画自体も中国の影響力を受けてしまうことです。

先に発電所の建設から始めておけば良かったのにと思うのは私だけでしょうか?

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コメント

モンゴルに眠る膨大な鉱物資源も、電気の力がなければ精錬できず
価値が半減してしまいます。

調べると日本の企業も協力してるところは無くはないようなのですが、
正直、「今から発電所作るのかよ」といった今更感を感じてしまいます。

橋の建設とかもいいんですが、発電所の建設など何にも優先して日本が真っ先に
協力すべきことだったでしょう

(毎度のことながら)肝心なところを中国に持っていかれてる気がします。
日本は橋建設とかバス車両提供とか無難な協力は惜しまないのですが、
本当に日蒙双方に利益をもたらす産業への投資となると
(中国に遠慮してか)及び腰になる傾向があるように見えます

Re: タイトルなし

名無しさん

コメントありがとうございます。

>橋の建設とかもいいんですが、発電所の建設など何にも優先して日本が真っ先に
>協力すべきことだったでしょう

橋の建設、バス車両提供などはODA案件ですので
日本政府は「援助」案件として扱っています。
(それはそれでモンゴル国民に感謝されているのですが)
鉱山に付随する発電所建設は、「ビジネス」案件、「投資」案件とみなされ、
日本政府やJICAはノータッチ(=民間でお願いします)の立場です。

そこで民間(商社さん、電力会社さん、大手重電メーカーさん)
の出番となるわけですが、オユトルゴイの発電所建設の件、
私が以前どこかで耳に挟んだ話では、
モンゴル側も日本の企業などに
この案件を持って行ったそうなのですが、
モンゴル側のビジネスプランがあまりにも大雑把で、
(しかも話のスケールが大きすぎて)
日本の企業としてはリスクを測りかねるということで
結局日本側はその案件を見送ったとのことでした。
(当時はまだそれほどモンゴルが日本で
注目されていなかったこともあるかと思います)

日本政府、日本企業が中国に遠慮しているわけではなさそうですが、
日本企業がリスクに及び腰な一面はあるようです。

>モンゴル側のビジネスプランがあまりも大雑把で、
>(しかも話のスケールが大きすぎて)
>日本の企業としてはリスクを測りかねるということで
>結局日本側はその案件を見送ったとのことでした。

これは少々言い訳じみてますよね
発電所をこれから建設しようという未経験な人たちが
そんなビジネスプランなど立てられるわけもなく、
それこそ政府が調査段階から協力したらよいでしょう
実際、日本政府は中国相手なら、例えば地下鉄事業など調査の段階から協力しているわけで

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