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“リハビリ中”の鉱業分野における投資環境 

Unuudur新聞電子版より(2014.02.25)

0.76香港ドル。
これはタワントルゴイ鉱山のオハーホダグ鉱床で石炭採掘事業を実施し、精製した石炭を中国市場へ輸出している、
香港証券取引所登録の「モンゴリアン・マイニング・コーポレーション(以下、MMC)」
エナジー・リソース社の親会社)の昨日の株価である。

2010年、投資家はモンゴル企業が国際市場で資金調達の新しい歴史を開いたMMCの株式を
1株7.02香港ドルで購入していた。
当時、モンゴルの天然資源が外国投資家の注目を集め、ドル箱の収益機会と見ていた。
それにより、同社のIPOは成功に至った。

2011年からMMCの株価は10.66香港ドルに達した。このように輝いていた株価が3年間で14分の1に下落。
同社は、オハーホダグ鉱床で探査事業、精製加工、火力発電所、道路建設事業に1兆1千億トゥグルグを拠出した。
しかし、トゥグルグに換算すると、この会社の時価評価額は香港証券取引所で6,434億トゥグルグである。
これは、モンゴル政府の見込み違いで、不十分な調査による決定によって生じた被害の一例である。

モンゴル鉱業分野における国内外の証券取引所に登録された50社余は、この誤った決定の被害者である。
それらの会社に損害を与えた事件はこのように始まった。
モンゴルの石炭を輸出している「サウスゴビ・サンズ」社の株式を中国国有の神華社が買収交渉を開始し、
それを停止させるためモンゴル国会は「戦略的業種への外国投資調整法」を2012年春に急いで可決した。

世界市場から収益を得ている主要な分野で大国の国有会社に独占させないという建前は、正しかったが、
私たちは法律に複雑な規定を多く盛り込んだ。
過度にモンゴル側に有利で、ある意味で報復的な規定が、投資家には「モンゴルから出て行け」と
受止められただろう。

それで、投資家らはモンゴルに嫌気がさした。
事務所を開設していた一部企業は閉鎖して撤退した。
投資するつもりであった一部企業は、資源国で投資量制限を設定していないミャンマーなどの国へ行った。

モンゴルでプロジェクトを実施する会社の株主が急いで株式を売り始めた。
結果的にオールトラリア証券取引所、トロント証券取引所、香港取引所に登録されたモンゴルで鉱物資源プロジェクトを実施する全ての会社の株価が急落した。

投資家に譲歩せず、何かがある場合に殴ろうとするモンゴルで営業する彼らに、
プロジェクト持続のため資金調達に苦労していると、鉱業会議やフォーラムに参加するごとに説明している。

外国投資を『制限』する法律と同時に、一部の議員がオユトルゴイ投資協定を変更する提案を展開し、
さらに同プロジェクトの坑内掘り(第2フェーズ)の融資が完全に停止したことは、
投資家らが避けることに拍車を掛けた。
さらに、中国市場での石炭価格が下落し、モンゴルの輸出業者らが市場から圧力を受けていることも
重い負担となった。

MMCの他、香港証券取引所に登録された「モンゴリアン・エナジー」、
オーストラリア証券取引所に登録された「アスパイア・マイニング」、
「ブリナ・ミネラルス」、「ジェネラル・マイニング」、「モドゥン・リソース」、
「ヴォイジャー・リソース」、「ハランガ・リソース」、「ザナドゥ・マインス」、
トロント証券取引所に登録された「センテラ・ゴールド」、「デニソン・マインス」、
「オンテレ・ゴールド」、「エルデネ・リソース・デべロップメント(ERD)」
などの会社がモンゴルで営業している。

そして、「タワントルゴイ」、「バガノール」、「シベー・オボー」、「シャリン・ゴル」、
「モゴイン・ゴル」などのモンゴル証券取引所に登録された会社らが鉱業分野で営業している。

外国投資『制限』法の可決以降、ERD社を除くと、
モンゴルで鉱業プロジェクトを実施している大部分の会社の株価は上がっていない。

ERD社のピーター・アケルリ会長は
「アルタンナル金鉱床の金含有量を発表した後、同社の株価は100%値上りしたが、3年前よりまだ低い」
と話した。

MICCブローカー・ディーラー社は、2012年末までの外国投資の鉱業会社の株価の変動を鉱業指標で発表していた。
25社を入れた同指標は、2011年初旬に255.93ポイントだったのが2012年末に82ポイントに減少し、3分の1になった。これは、各社の株価が3分の1に値下がったことを意味する。
また、ランキングされる会社らの信用格付が低下し続けている。
例えば、MMCの信用格付を、ムーディーズ格付会社が「高リスク」から「超高リスク」に低下させた。

モンゴル政府が過ちを認め、外国投資を支援する法律を可決したが、投資家らはまだ警戒している。
投資環境に良い変更は無かった。外国直接投資は40%下落したままで新年を迎えた。

政府は投資制限でなく、投資支援の活動を行なうことになったと国際的に理解させるため努力している。
彼らはPR会社を雇って、モンゴルを国際的にアピールさせている。
しかし、専門家らは「オユトルゴイ」プロジェクトの坑内掘り建設事業の資金調達でリオ・ティント社に強硬な態度に出ないことが「リハビリ中」の鉱業分野への投資を復活させることにより強く影響すると話している。

記者:T.エンフバト
原文はこちら

訳:オーガントヤ

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