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チンギス国債で国内製造業に優遇ローン 

GoGo.mn (2014.03.03)より

チンギス国債の資金残額から融資されるプロジェクトの選考に1,151件の応募があり、
その内、59件は重複し、2件は費用が高過ぎ、200件はプロジェクトの目的に沿わなかった。

一方、輸入代替や輸出支援に関するものは888件だったと、経済開発大臣が語った。
これらのプロジェクト案888件の総融資額は7兆3,000億トゥグルグ。
そのうち、プロジェクト案提出者が希望している融資額は4兆2,000億トゥグルグ
(全プロジェクト金額の約57%)である。
最高額のプロジェクト案は2,850億トゥグルグ、最低融資額は500万トゥグルグだった。

輸出支援プロジェクトには鉱物資源加工、重工業、家畜由来原料加工、食品製造、
軽工業、建材製造などの7分野に関するプロジェクト案が出された。
輸入代替プロジェクトの大部分は建材、食品製造、重軽工業などの8分野のものである。
これらのプロジェクトを実施すると、4万人の新規雇用が創出されると、同省が試算した。

また、プロジェクトをどのように融資し、融資条件について、バトバヤル経済開発大臣が
「ローンはトゥグルグで出し、期限は5年間。年利は9%以内、元金返済猶予期間は12カ月以上で、
プロジェクト発案者は自分が選択した市中銀行に申請して融資を受ける」
と語った。

記者: U.バダムツェツェグ
原文はこちら

訳:オーガントヤ



気をつけていただきたいのは、この記事の金額が融資されたわけではない
ということです。

チンギス国債の余ったお金の使い道のアイデアを募集したら、
1,151件のプロジェクト案が応募され、
そのうち輸入代替・輸出支援に関するものが888件で
その総額が7兆3,000億トゥグルクだったというだけです。

7兆3,000億トゥグルクは41.7億ドルですので、
チンギス国債の発行額15億ドルをはるかに越えていることは、
皆様お気づきになることと思います。

この記事を取り上げた理由は
「そもそも、使い道も考えずにチンギス国債を発行していた」
ということです。

チンギス国債を発行する目的は、弊社ブログ2013年2月8日付記事
チンギス国債の使途について[2013/02/08]
の冒頭でバトバヤル大臣が述べているように、
(2012年末に外貨準備高が減って危なかったので)
「為替相場を安定させ、価格上昇の圧力より守る」ためでした。

今回のサムライ債も、外貨準備高が底をつきそうなタイミングで発行され、
まだ使い道が定まっていないようですし、チンギス国債の時と状況は似ていますね。
その場しのぎの対策よりも、根本的な解決策が見つかると良いのですが・・・。

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