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モンゴル経済フォーラム2014:モンゴルで生産するため何をすべきか? 

gogo.mn (2014.03.14) より

モンゴル経済フォーラム2014」フォーラムが今月24日と25日に政府庁舎にて開催される。

同フォーラムは、国内外の経済学者・研究者・学者や政府首脳、
政策立案者などハイレベルの参加者で開催されるのが特徴である。

昨年度のフォーラムの出席者らは「モンゴル・ブランド」を強調したが、
今回は「モンゴルで生産しよう」というスローガンの下で討論会を開催する。

今回のフォーラムに向け、「モンゴルで生産する」可能性はどのぐらいか、
生産支援のため政府がどんな政策を実施すべきかについて経済学者・研究者の立場を聞いた。


B.エルデネバト:教育を輸出したい
(モンゴル国立大学・経済学部教授・経済学者)

必ずしも生産である必要はありません。サービスでも良いです。

例えば、輸入サービスについて、我々は金融に関する多くのサービスを受けます。
モンゴルの市中銀行は自力で出来ないため、外国の会社がモンゴルに来て行なっています。
もし、私たち自身がこれを国内で出来れば、基本的に輸出したのと同じことになります。

もう一つのサービスと言えば、教育があります。
非常に多くの人々が外国へ留学します。
政府からもプログラムを実施していますよね。

もし、私たちが留学している外国の大学やカレッジのような良い大学を
モンゴルで開学すれば、より多くのモンゴル人たちの機会が広がり、
また、授業料も安くなりそうです。

そして、外国から留学生が来ると教育の輸出になります。
私たちは、元々これを実施すべきです。
なぜならば、政府が外国トップ100大学に入学した場合、
モンゴル政府が学費を拠出するとあります。
そうすると、学生一人の学費は高くなります。

私の知っている限り、米国の大学の学費は5万米ドル以上です。
5万米ドルで学生一人育成するより、国内で育成すれば学費は5,000米ドルになります。

外国から教授たちを呼び、モンゴルで教育すれば、
学生一人の学費で10人を教育出来るでしょう。
これは、輸入代替になります。

第二に、外国から留学生が来れば教育を輸出することになります。
教育と知識を輸出することが出来れば、効果が高いです。

その他、医療サービスもあります。
医療仲介サービスを通じて韓国を訪問している人々が急激に増加つつあります。
理由は、病人が非常に増えているからです。
残念ですが、モンゴルの医療技術が十分に発展していません。
多くの人々が韓国を訪れています。
その意味では我々が教育、保健、金融分野を発展させば、
衣服や靴を生産すると言うより遥かに効果的です。


B.ガルサンドルジ:国内で生産出来る製品の関税を高く決定してほしい
(モンゴル輸出業者連盟会長、経済学者)

輸入代替と言えば、近年、モンゴルの建設分野が急速に発展しています。
その内、同分野の主な需要はセメントと鉄筋です。

残念だが、国内の工場は鉄筋の需要を完全に満たすことができない。
モンゴルの鉄筋の需要は年間40万~50万トン、その20~30%しか満たしておらず、
70%を中国、ロシアから輸入しています。

鉄筋の鉄を生産している「ダルハン」冶金工場は、
生産能力の40%しか稼動していない。
10万トンの鉄筋を生産可能な工場が、現在4万~5万トンしか生産していない。

一方で、モンゴルにはエルデネト工場とオユトルゴイ工場があります。
「エルデネト」工場は年間2万トンのアイアン・ナゲット(粒状の銑鉄)を購入しています。
オユトルゴイは3万~4万トンを輸入しています。

従って、我々は生産能力を活用し、ダルハン冶金工場の能力を
2~3倍に高める必要が発生しています。
そのため、今日我々が国内生産を支援し、チンギス国債或いは
他の財源からの資金を最終的に配布していないです。

第二に、セメントやレンガの国内需要を完全に満たせる工場を、
モンゴルの民間企業が建設して稼動する準備ができている。

だから、これからは輸入代替製品の生産を発展させ、
国内で生産可能な製品の輸入を徐々に減少させ、
関税を高くする必要があります。


L.オユン:蜂蜜とチャツァルガンの生産を政策面で支援することは可能
(モンゴル国立大学・経済学部の教授、経済学者)

輸入代替製品がモンゴルにはたくさん有ります。
これから、我々は資源埋蔵量を利用し、加工生産を発展させるべきです。
自分たちが生産出来る物のリストが税関のリストにも在ります。

本当は、カシミヤや毛糸の他、蜂蜜が国際的に需要が高いです。
最近、蜂蜜とチャツァルガンの生産を検討しています。
世界基準に合格した製品を出荷出来れば輸出し、
米ドルが流れて来る可能性はある。
最も重要のは国際規格に合わせることです。

私たちの検討により、早い内に国際市場に出荷可能と判断している。
食肉輸出というのは嘘でしょう。
家畜の病気が発生しているので、我が国から食肉を輸入しません。

きちんと計画を作成し、この部門の生産を支援すべきです。
しかし、支援する時に一つ、二つでは少なすぎる。
だから、この部門の工場組合を設立し、活動したほうが良いです。
基本的には、組織が必要になります。
これを政府も支援して、資金調達問題を解決出来ます。
重要なのは、合併した大きな工場だけを支援する政策を誕生させることです。


Ch.ガンホヤグ:安全保障を満たす目的で特定分野の国内生産を支援すべき
(元財務副大臣)

モンゴル国内で生産する、輸出すると言って、他の国から何も輸入せず、
ただ生産して全てのことを閉鎖したり制限するようなことを話さない方が良いです。

現在、世界の国々はそれぞれが特徴を持ち、
生産出来る製品を輸出し、出来ないものを輸入しています。
だから、輸入代替と言って、関税を上げたり輸入業者を憎んだりしない方が良いです。

生産を支援するなら、例えば、食品、石油製品が在ります。
これらの分野の国家安全保障を満たす目的で、一定の政策を実施し、
国内生産を支援して行く方向の政策を実施すればいいと思います。

逆に、国内生産を支援するとして、中国でより良く生産している靴を
モンゴルで生産しようとする必要はありません。

どんな事でも現実的に取扱うべきです。
我々には天然から輸出可能な製品があります。
これは、銅と石炭です。
人々は原炭のままで輸出していると批判しています。

勿論、加工工場を設立し、支援すべきです。
でも、これには非常に多くの人材、資金、
時間と非常に明確な政策が必要です。

記者:L.デルゲル
原文はこちら

訳:オーガントヤ

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