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下水処理水で発電するコンセッション契約を締結 

GoGo.mn (2014.04.10)より

モンゴルで初めて下水処理水により発電するプロジェクトを開始しようとしている。

同事業を実施することに関して「トール・ソンギノ下水処理施設」プロジェクトの
コンセッション契約をモンゴルのモリト・インペックス社と締結することを、
2013年12月7日付の第403号閣議決議により、バトバヤル経済開発大臣に認めていた。

それに従い、双方が契約書案を詳細に作成し、バトバヤル経済開発大臣と
モリト・インペックス社のガンバト社長が調印した。

契約により、コンセッション所有者の同社は、主な2つの施設を自己負担で建設する。
1つは、ウランバートル市の中央下水処理場から排水されている下水の処理を行う
20万立方メートルの処理能力を持つ下水処理施設である。
現状、ウランバートル市の中央下水処理場は、首都の下水の3割を処理しているに過ぎず、
新工場が稼動すれば下水の9割を処理出来るそうだ。

また、処理場から排出される水で中央電力系統の負荷変動を調整する100メガワットの
揚水発電所を建設することがモリト・インペックス社の2番目の施設である。

揚水発電所は、深夜の負荷が少ない午後10時~午前6時の間に処理した水を、
山上に建設する貯水池へポンプで汲み上げる。

汲み上げた水を負荷がピークとなる時間帯の午後4時~午後10時の間に下の貯水池に
落下させ、流道に設置したタービンを回して発電し、中央電力系統に供給する。

契約締結後、9ヵ月以内にコンセッション所有者は、プロジェクトの最初の融資を
モンゴルのいずれかの市中銀行の残高証明書と、詳細なフィジビリティ・スタディや
予備設計図を作成し、関係行政機関に承認された上で、同コンセッション契約は有効になる。

コンセッションの建設・利用・譲渡という条件で締結した同契約の有効期間は23年で、
所有者は最初の3年間で建設事業を完成し、残りの20年間に所有しながら利用する。

政府からは何の予算支援、保証も提供せず、生産した電力を購入する義務のみを負う。

原文はこちら

訳:オーガントヤ



本文中にあるように、モンゴルでは現状、電力需要がピークとなる時間帯には
国内の発電能力では足りず、ロシアから電力を購入しています。
2014年3月の統計では、2014年1-3月に259,200MWhの電力を
2,497.64万ドルで購入しています。

1日あたり平均2,900MWhの電力を購入している計算になりますが、
100MWの揚水発電所を毎日6時間稼動すれば600MWhですから、
毎日約20.7%は電力輸入を減らせることになり、1-3月には約500万ドル、
年間で約2,000万ドルの外貨節約になりますね。

それを政府は自己負担無しに民間の資金で実施させることができるので
積極的に進めているのですが、問題は政府が買取る電力価格です。
モリトインペックス社は採算が取れるのでしょうか?

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