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モンゴルは追い剥ぎか?操り人形か?1 

Baabar.mnより(2015.2.6)

サウスゴビ」という外資系企業の3人をモンゴル裁判所
緊急裁判を行い、投獄してしまった。
その理由は、脱税だそうだ。
1人はアメリカ国籍、2人はフィリピン国籍を持つ。
彼らを逮捕したのは汚職防止庁だ。
同庁はモンゴルの行政機関の汚職事件を担当・捜査し、
汚職を撲滅する、起訴する役割の機関だ。

そもそも汚職という言葉は、行政に関する犯罪であり、
行政以外の場合は賄賂と呼ばれ、警官の仕事とされている。
徴税機関が関連する違反を明らかにしたなら第三者機関に
監査させ、それを検察が警察に捜査させるのが普通なのに、
大蔵省は自らが勝ってに監査機関になったつもりで監査結果まで出した。
サウスゴビによれば、彼らはすでに国際的な監査法人に監査を
してもらったが、モンゴルの司法はそれを無視した。

すでにサウスゴビが外国投資企業である以上、
この件は国際問題に発展するのはもちろん、
世界的な監査法人の監査結果は世界中で認められており、
もしこれを認めなければ、監査法人に異議を
申し立てる規則になっている。
しかし、今回はまったくそのようなことは起こらなかった。

さらにひどいのは、税務査察官の判定結果を第三者機関が
審査して、真実であるか否かを判断するべきであるのに、
査察官は追加検査を行い、より深刻な判定を勝手に下している。

その後何があったかというと、検察は公判の場で行政の代わりに
サウスゴビ社に罰金刑を言い渡したが、その翌日には
罰金刑の上に、不意打で禁固刑まで追加した。

最初に検察が予定している刑罰を発表するのは、被告人を
弁護する機会を弁護側に与えるためのものだ。
罰金刑と禁固刑の場合は、もちろんそれぞれ違うやり方で
弁護するはず。
だが、上記のことはモンゴルで彼ら検察が長年用いてきた不
意打ちの技である。

さらにいえば、被告人の3人は同社の従業員だったにすぎない。
もし、同社が脱税したならその責任は会社及び社長が
問われるべきであって、従業員に責任を問うべき問題ではないはず。
もし、社員が殺人事件を起こした場合は、個人の責任となり、
会社が脱税した場合は、従業員ではなく会社自体に責任が
あるということは誰でもわかる。

アメリカ人のラリー・クリストボルは11年間モンゴルに住んでおり、
モンゴル人の妻と子供がいる。
彼はボローゴルドで働いた後、同社のプロジェクトが終了したので
サウスゴビに入社した。
2人のフィリピン人はモンゴルで鉱山労働に3年従事し、
稼いだ給料を故郷に送金して家族を養っていた。

彼らの容疑に対し、3年前に出国禁止処分を行い、
現在に至っている。
その間、1人は父親と母方の親類が亡くなり、
現在は母親の容態が悪化しているらしい。
父親の葬儀に行きたいと懇願しても許可されなかった。
もう1人の義父母もこの間に亡くなっている。
こういう場合は、保証金を支払わせて帰国させるという
人道的な規則があるだろうに。
しかも彼らは起訴もされていない、つまり
有罪が確定していないのにだ。

被告人が裁判で発言した内容の最も興味深いことは、彼
らが68億ドルの脱税の容疑を受けたことに対して
「我々がモンゴルのGDPに相当する所得を隠したというのか?」
という質問だ。
要するにモンゴルの税務査察官は彼らにモンゴル国のGDPに
相当する額の脱税の容疑をかけているようだ。

サウスゴビの炭鉱の総埋蔵量は4億トンであり、
モンゴルの炭鉱としては中規模以下と見られている。
第2にトゥグルクの為替レートが下がったことに関連させて
検察は彼らを起訴したようだ。
1ドルが1,200トゥグルクだったのが半分近くまで急落したことが、
ドルで計算する検察にとっては脱税の完全な証拠だと考えたようだ。
もしそうであるなら、その責任は彼らではなくモンゴル銀行が負うべきだ。

では、なぜ今このように必死に冤罪を、意図的に行なうようになったのか?

(モンゴルは追い剥ぎか?操り人形か?2に続く)

原文はこちら
訳:セレンゲ



このコラムのサウスゴビの件に関しては
こちらの記事
サウスゴビ・サンズの意見広告 [2015/01/26]
もご参照ください。
(プージェー藤井)

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