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お正月の風景 

モンゴルでも旧正月が明けました。

このところ重たい話題が続いたので、少し軽めのものを。
原文は長いので、ところどころ省略しています。
(プージェー)



news.mnより(2015.02.24)

モンゴルはお正月(旧正月)を厳粛にお祝いした。

アジアの多くの国が同時にお祝いする大きな祭りの一つは
お正月である。

冬を無事に乗り越えた祭り、春を大歓迎する祭りなどと名づけるが、
旧暦の春の最初の新月を迎え、お祝いする伝統文化は
アジアの多くの国々に伝わってきた。
中国、韓国、香港、インドネシア、フィリピン、台湾、マカオ、マレーシア、
シンガポール、タイなどの各国で祝うが、世界人口の3分の1が
休暇になるという興味深い数字が出た。

モンゴルでは4日間ゆっくりお祝いして春の最初の新月を厳粛に迎えた。
アジアの中でこの祭りを「ツァガーンサル」(白い月という意味)と
名づけるのはモンゴルだけである。

祭日のご馳走はオーツ(羊の腰肉)、へビーンボーブ
(小麦粉にバター、砂糖、塩、水を混ぜて型抜きし、油であげたもの)、
ボーズ(ミンチにした肉を、小麦粉をこねて薄くのばした皮でつつんで蒸したもの)、
バンシ(餃子)で飾り込む。
これは、いつも豊かさで満ちた生活を送ることを願う気持ちが込められている。

第17度目の60年(チベット暦の60年を1単位として数える)の午年が終わり、
未年を大歓迎でお祝いした。
午年の冬は暖かく、無事に乗り越えたが未年の年始には
モンゴル全国で気温が下がり厳しくなった。
朝や夜に「冬にもなかった寒さだ」と現地の人々が言っているが、
ツァガーンサルの暖かい雰囲気を壊さなかった。

馬と羊はモンゴル人が一番大事にする家畜である。
モンゴル人を馬や草原の羊の郡れ無しでは想像が付かない。
だからこそ、送る午年も迎えた未年もモンゴル人にとって幸運、幸に恵まれた。
これからもずっと恵みがあるように祈っている。
地方から都会へ、都会から地方に向かう人々も増えている。
これは祭日が今年多かった上、地方への道路が改善したということだろう。

突然の吹雪のため、ダルハン、セレンゲ、フブスグル、ヘンティー、
ボルガン県への道が渋滞したのは初めてである。
そんな状態でも地方非常事態・道路使用機関の皆のおかげで
訪問者を長く待たせずに済んだ。
祭日2日目の吹雪は、市内の渋滞を地方にまで「移した」が
最新技術、専門家の勤勉のおかげで平静に事態を処理してくれたという人が多かった。
道沿いに多くの塩袋を置いてあり、道沿いの土をならして車線を追加していた。

しかし、地方道に慣れていない初心者の運転手も多かったため
雪溜まりに埋まった、スリップを回避しようとして隣の車を傷つけたなどの事故もあった。
降りて手を貸そうとしたところ道具箱、牽引ロープさえ持っておらず、
それどころか車のどこから引っ張るのかも知らない運転手もいたという。

今年は事故は減らなかったが交通事故死者数は10分の1に減少した。
去年は20人が死亡したが今年は2人死亡した。
それに年々アルコール消費が減っているのは、来客のために並べた酒を見ればわかる。
また、ボーズと餃子の残りも多くなったと主婦たちが言っている。

今年の冬はボーズの凍結に失敗した話はどこでも話題になっていた。
外気温が十分に寒くならなかったため、アパートに住む市民はボーズを凍結できなかった。
そのせいで全部がくっついてしまい、食べることも捨てることもできなかったという話は
ソーシャルネットワークで多く投稿されていた。

ナショナルライフ会社の研究によれば一軒あたりツァガーンサル
平均800個ぐらいのボーズを作るという計算を出した。
全国で1億8,570万9,600個のボーズと餃子を作ることになる。
もし、800個のボーズを作るのに15キロ肉が必要だとすれば
348万2,055キロの肉をボーズ作りに消費する。
羊1頭からおよそ17キロの肉を取れるとすれば、合計20万4,826頭の羊に
相当するボーズをモンゴル人が食べたという計算になる。

また、ツァガーンサルを祝う全世帯の3分の2がオーツを買うとすれば
15万4,758頭の羊が食卓の上に置かれるという計算を同社が出した。
羊1頭を15万トゥグルグとすれば540億トゥグルグをツァガーンサル
肉に消費している結果になる。
羊年に羊肉の消費は下がることはおそらくないだろう。


「デールで世界を飾るモンゴル」という言葉がある。
近年、伝統的な祭りに民族衣装のデールを着る人は多くなってきた。
家族全員でおそろいのデールを着るようになった。
羊年を迎えるツァガーンサル祭りの際、高級官僚及び庶民の衣装も
控えめで絹ではなく、模様のない布地、カシミヤ、スエードの布地の
デールを着ていた。

毎年祝うが、その度に新鮮で身近に感じるツァガーンサルが終わった。
来年のツァガーンサルまでまだまだ遠い。

D.ツェーピル記者
出展:NEWSWEEK紙

写真と原文はこちら

訳者:セレンゲ

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