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ハーン銀行加藤頭取のインタビュー2 

(ハーン銀行加藤頭取のインタビュー1の続き)

- モンゴル国民はハーン銀行に対して大きな期待を抱いています。
顧客を増やすことに関してはどういう計画を立てていますか?


- 全国で一番多くの支店を持つ当行のほとんどの顧客は、
中小企業経営者および現在増え続けている大手企業が占める。
私たちの目的は顧客の信頼を失わず、彼らの要求に応じた
サービスを提供することだ。
銀行はどんな経済状況においても乗り越える能力と透明性
持つことは重要だ。
今のところ、モンゴルの銀行はどこも証券取引所に上場していない。
もし取引所に上場すれば、銀行及び企業にとって国際資本市場の
透明性要件を満たす義務がある。
モンゴルの各銀行は中央銀行の透明性要件と指示に従っている。
これは、必要最低条件である。
各銀行のホームページ上の情報を見れば、彼らがどれぐらい
透明性を目指しているのかがわかる。
その結果、彼らは投資家、顧客、預金者の信頼を受ける。
銀行は透明性の基本要件を満たすだけではなく、それ以上を
目指すべきだと思う。

- モンゴルの経済力をどう見ていますか。国際投資家
銀行家らの期待を超えることができますか?


- モンゴルは多大な資源物を持ち比較的人口が少ない。
基本的に国民は高い教育を受け、まじめに仕事をする。
モンゴルの未来はまぶしく光っている。
また非常に面白いチャンスの扉を世界に開いている。
だが、地下資源だけを開発するのではなく、経済多様化に関しても
注意を払う必要がある。
これを包括的な成長、すなわち全ての人が恩恵を受けられる成長という。
政策決定者はこれに留意するべきだと思う。
正しく動けば鉱山開発が促進する。
それによって入ってくる資金を他の経済分野の発展に使用すればいいと思う。

- 経済を多様化するには銀行が一つの原動力になれますか?

- あらゆる国の銀行業界は資金を調達して他の分野に融資し、
発展へ導いていく義務を負う。
我々には直接投資が必要なので海外から資金を調達している。
しかし、将来はモンゴルが融資を受けるのではなく、資金を出す国に
なることは不可能ではない。
そのような水準に達するために、多くの金融サービスを導入する必要がある。
たとえば、石油産出国の投資基金の管理などのサービスを導入するなどだ。
他の資本市場に投資するには、金融機関による細かいサービスが求められるので、
導入には時間がかかるだろう。
夢を持つのはいいが、モンゴルは今、重要な目的に集中して、一心不乱に進むべきだ。

- では、銀行として優先するべきことは何でしょうか?

- 流動性と融資管理を適切に行なうことと、顧客向けのサービスを改善し
彼らの要求に応じたサービスを提供すること。
これを実際に実行することは簡単ではない。
だが、業務改善のために一所懸命努力することで我々は前へ進むことができる。

- ハーン銀行の理念は何でしょうか?

- ハーン銀行はモンゴルの銀行。
当行の株主はモンゴル人と外国人が持っている。
当行の事業はモンゴル国法の範囲内において行われており、
モンゴルの各地にいる顧客に対して金融サービスを提供している。
我々の理念は、モンゴル経済の安定的な成長にこれからも貢献し、
顧客の期待に応えて信頼度を維持すること。
また、優れた経験を導入することで今の業務をより改善することを心がけている。

- 頭取に就任されて以後の経済改革についてお話していただきたいですが?

- 就任から3年が経った。私は2009年に始めてモンゴルに来た。
当時は、ハーン銀行の顧問として任命されていた。
そして2011年から銀行の頭取に就任した。
この期間のモンゴルの発展と成功を本当に嬉しく思っている。
生活水準が大幅に上昇しただけでなく、民間部門の方も以前より発展した。
確かに未解決の問題はまだ多いが、近年の急速な経済成長は
多くの良い変化をもたらしてきた。
しかし、前に述べた通り、健全で安定的な成長を進めるためには
急ぎ実行すべきことが多くある。

- 銀行業界に対してどんなアドバイスをしますか?

- 銀行業界だけではなく、金融機関も成長、業績目標を
長期間継続するために経営能力を向上させ、サービス改善のために
まじめに努力するべきだ。
短期的な機会による成長は長続きすることがない。
正しい方針、正しい規則、正しい実践こそが長期的で安定的な成長の鍵だと思う。

記者:B.ウーリーントヤ
原文はこちら

訳者:セレンゲ


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